言葉を介さないからこそ、想像力が育つ!『動物介在教育』
コロナ禍での社会問題の一つがネット上での誹謗中傷。図らずも新型コロナウイルスに感染してしまった人への心無い言葉が飛び交い、相手の気持ちを思いやるという想像力が欠如してきているのかもしれません。このような現代社会で育つ子ども達に「相手の気持ちを考える力を育む」教育はますます重要視されてくると言えるでしょう。
そうした教育の一つとして、少しずつ認知されてきているのが「動物介在教育」。言葉の伝わらない動物の気持ちを想像し行動することで、相手の気持ちを考える力を養っていきます。そこで今回は「動物介在教育」の研究・普及をされてきた的場美芳子先生と佐野葉子先生にお話を伺いました。