東京23区で「ペット可マンション」「ペット可賃貸」を探すコツと注意するポイント5つ

2016年6月8日

 

東京23区内において、105万件に上る賃貸物件のうち約16%程度が「ペット可」の物件だとされています。物件の探し方には、一般的な住居探しと相違ありませんが、通常物件よりも少ない候補の中からご自身のニーズに合った物件を探す方法と交渉の際のコツまでまとめています。

「ペット可物件」や「ペット共生型住宅」の現状については、「ペット可賃貸の現状について」で、紹介していますので、是非ご覧ください。また、「ペット共生型住宅」の探し方については、「今話題の『ペット共生型賃貸』を探せる5つのサイトとその特徴」にてまとめています。

探し方のコツ

  • オーナー側に近い不動産仲介会社をあたる

築年数や駅からの距離といった理由から客が入居する確率が低い物件では、空室を避けたいオーナーが条件を緩和する可能性があります。交渉次第では、ペットと入居することや多頭飼育を容認してもらえる場合があります。こういった情報を持っているのは、客側の不動産仲介会社よりもオーナー側から選任を受けた不動産会社(元付け不動産会社)である可能性が高いです。できるだけオーナー側に近い不動産仲介会社を探しましょう。また、少しでも気に入った物件があったら、諦めずに不動産仲介会社に相談することが良いでしょう。

  • 不動産専門のデータベースの情報にあたる

オーナーの意向により、一般的な物件紹介サイトには掲載されていない物件や掲載サイトでは「ペット可」と表示していないものの、実際にはペットとの入居が可能な物件が存在します。国土交通大臣から指定を受けた不動産流通機構が運営するREINS(Real Estate Information Network System:不動産流通標準情報システム)というシステムを利用して物件を探してみるのは一つの手段でしょう(分譲のみ一般公開)。
賃貸や分譲に関わらず希望エリアを決めたら、いくつか不動産仲介会社を回って比較してみると安心でしょう。

  • 面ではなく点で探す

住みたい駅や路線から物件を探していくのが一般的な住宅探しですが、エリアを広めることで条件に合致する物件数を増やすことができます。8割くらいの希望条件を満たす物件がヒットしたら、その物件で現実的に通勤できるかなど、自分自身の生活と照らし合わせていきます。入居する人の利便性はもちろん、動物病院、トリミングサロン、散歩に行く公園が近くにあるかなど、ペットの視点からも周辺環境を確認してください。特に動物病院は、緊急時に備えていつでも通える範囲にあることが望ましいでしょう。

  • 柔軟な発想を持つ

物件探しで主な条件となる「駅からの距離」や「築年数」については、考え方を変えればさらに物件が見つかる確率は上がります。一度でも、駅から徒歩5分圏内に住んだ経験を持つ場合、徒歩15分になると「遠い!」と感じて、候補からはじきがちですが、徒歩15分でも自転車を使えば意外と近く感じるものです。また、築年数についても、建物は古くても多くの物件はリフォームされていることが多いため、想像以上にきれいな場合がほとんどです。カーテンや家具などを工夫することで築年数はそれほど気にならなくなるでしょう。

  • プロに頼む

「ペット可」でも、「小型犬まで」「犬は可、猫は不可」「多頭飼いは不可」など、条件が細かく決まっている場合や、詳細は物件の管理会社に聞いてみなければ分からないことがあるため、不動産会社も把握しきれていないことのほうが多いのです。そこで頼りたいのが、ペット可物件を得意とする不動産会社です。「ペット賃貸カンパニー」もそのひとつ。プロの力を借りて、効率良く物件探しをしましょう。

候補となる物件に出会ってから確認するべきこと

  • 飼えるペットの種類や頭数に関する規制

運よく「ペット可」の賃貸物件に巡り合えたとしても、「ペットの種類に規制があって一緒に住めない」ということにならないためにも、契約する賃貸物件のペットの種類や頭数に関する規制の有無は確認しておく必要があります。

  • 部屋の環境

ペット相談可の賃貸物件がペットと暮らすのに向いている物件だと言いきれるわけではありません。例えば、犬の場合は周辺道路の交通量も考慮する必要があります。交通量が多い道路沿いの物件は、ペットが事故に遭う危険性が高くなるだけでなく、車の大きな音がペットに大きなストレスとなります。他にも、ペットも心地よく暮らせるように、飼い主としての配慮も必要となります。最近では、ペットが安心して楽しい生活を送るために温度や湿度などの室内環境から、ペットの”生活環境”を見守るサービスもあります。

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